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中国の救援グループがマレーシア航空機の存在している疑いがある海域に到着し、救援活動を展開

中国交通運輸省の情報によりますと、中国海上捜索救助センターが派遣した中国遠洋輸送グループ(COSCO中遠)の貨物船「泰順海」が、3月9日9時にマレーシア航空機の存在している疑いがある海域に到着し、捜索救助活動を開始しました。しかし、海面で飛行機の残骸と見られるものは、まだ発見していません。この他、「中国海上警察3411」船は9日午後2時30分頃に墜落の可能性が高い海域に到着する見込みで、「南海救115」、「南海救101」と「海巡31」などの大型救助船も捜索救助活動のため当海域に向かっています。

 

また、中国交通運輸省は3月9日午前に消息を絶ったマレーシア航空機緊急体制指導グループ第三回会議を開きました。その中で、中国海上捜索救助センターは捜索救助活動を更に強化し、マレーシア捜索救助センターと連絡を保ち、最新の捜索救助進展に注目するという任務について指示を出しました。

 

中国国際放送局日本語部より 2014年3月10日

 

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