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チベット初の「国家文化産業モデル基地」着工

 

「香り袋」を縫うお針子さん

西蔵(チベット)自治区初の国家文化産業モデル基地「呑米嶺・蔵芸文博園」第一期工事が、拉薩(ラサ)市達孜(タクツェ)工業地区で始まった。26日付で人民日報海外版が伝えた。

同プロジェクトは、ラサ市「第12次五カ年計画(2011-2015年)」と「ラサ市観光発展全体計画」に組み込まれた重点プロジェクトで、西蔵崗地文化産業集団有限公司が投資・建設を担当する。計画占有面積は約133.4ヘクタール。第一期工事では、タンカ(唐卡=宗教画)芸術エリア、チベット伝統文化演芸エリア、ホテル・関連施設エリアなど8つのエリアが建設される。同基地は完成後、多機能・多次元が一体となった文化産業総合園区となり、タンカ、チベット線香、チベット毛布など20数種類のチベット族伝統手工芸品が全世界に向けて展示される。(編集KM)

 

 「人民網日本語版」より 2014年3月27日 

 

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