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優秀な脚本を選ぶ「中国影協杯」のノミネート作品発表

 

中国映画家協会が優秀な脚本を選ぶ「第5回中国影協杯」のノミネート作品14作品がこのほど選出された。同協会映画文学創作委員会の委員の推荐と専門家15人による選出を経て、2013年度に制作されたフィーチャー映画600作品の中から選出された。ノミネート作品の中から、投票により最終的に7作品が選ばれる。京華時報が報じた。

ノミネート作品は以下のとおり。(得票数順):「中国合夥人(American dreams in China)」、「孔二皮進城記」、「我的影子在奔跑(My Running Shadow)」、「西藏天空(Phurbu & Tenzin)」、「胡巧英告状(Huqiaoying Go To Law)」、「全民目撃(Silent witness)」、「警察日記」、「我的姥姥我的媽」、「北京愛情故事(Beijing Love Story)」、「致我們終将逝去的青春(So Young)」、「卒迹」、「周恩来的四个昼夜(The Story of Zhou Enlai)」、「告訴他們我乘白鶴去了」、「酒肆風雪夜」。

今回のノミネート作品の中には、それほどヒットしなかった作品も含まれていることに関して、同委員会の張思涛・委員長は、「脚本を作る際は、もちろん興行成績に重きを置かなければならないが、興行成績は優秀な脚本を選ぶ根拠とはならない。なぜなら、興行成績は脚本の良し悪しを示す訳ではないから」と説明している。また、審査委員の竇春起氏も、「『中国影協杯』は、まだ市場でそれほど知られていないものの、実際の脚本の基礎が優秀な作品を発掘するためのもの」と語っている。

 

「人民網日本語版」より 2014年4月10日

 

 

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