南京市に住む金成栄さんや嫁、娘が協力して完成したクロスステッチ版の「清明上河図」が8日、公開展示された。同作品は長さ22メートルで3年以上を費やしたもので、広げるのに7―8人がかりの「大作」で、多くの近隣の人が見学に訪れた。
2011年2月に金成栄さんが刺繍をはじめたばかりのころ、近所の人は金成栄さんが続けられずに諦めるだろうと、彼女に冷や水をかけた。しかし金成栄さんはクロスステッチに魅了され、娘と嫁も協力して刺繍を手伝った。中国新聞網が伝えた。
「人民網日本語版」2014年5月9日