蘇州市博物館は7日、呉王夫差の剣、越王剣などの貴重な青銅兵器を同館に収蔵したと明らかにした。これらの文化財は北京や南京などで短期間展示された他は、ここ数年一般公開されていない。そのうち、国宝とも呼ばれる呉王夫差剣は現在、国内外の同類の剣の中で最も保存状態がよいものの一つで、2千年以上経っても依然として鋭さを失わない珍品だ。3年にわたり台湾地区の古越閣から集められたこれら青銅兵器に蘇州市人民政府は合計4250万元を出資している。そのうち27点は購入した物で、他の31点は台湾古越閣の主人、王振華夫妻が寄贈したものだ。これら貴重な青銅兵器は11月、蘇州博物館で一般公開されるという。揚子晩報が伝えた。
「人民網日本語版」2014年5月12日
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