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福州で第16回海峡両岸交易会

 
国際コンベンションセンター

5月17日から22日まで、福建省福州市の国際コンベンションセンターで、第16回海峡両岸貿易交易会(海交会)が開催され、23カ国・地域の159団体・組織から1624人の来賓が招待された。

日本の展示ブースで、福州で生産された畳を展示し、参観者の注目を集めた

最も人気を呼んでいる台湾美食館

展示面積8万3000平方㍍の会場には、3847ブースが設置され、1736社が出展した。そのうち、台湾から601社が参加し、最多だった。この他、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、ラオス、パキスタン等が初めて参加した。今年の海交会には「海のシルクロード」、電機、食品、日用品、観光など5ブロック、10展示コーナーが設置された。

基調演説を行う福州市党委員会の楊岳書記 福州市馬尾区ビジネス招致調印式の現場

「海のシルクロード映像館」は今回の目玉だった。同館はセンター中心の大ホールに設けられ、福州コーナー、沿線各国のコーナーに分けられていた、福州コーナーでは福州の「海のシルクロード」の沿革資料が展示され、福州が「海のシルクロード」の出発点だった歴史的な位置、役割と「21世紀海のシルクロード」の枢要な都市として発展する計画と成果を展示した。沿線各国のコーナーは10ブロックに分けられ、タイ、インドネシア、パキスタンなど10カ国の風土、人情、観光資源、特産品を紹介した。

お客に木製の腕輪を展示するインドネシア商人

また「21世紀海のシルクロード」サミット、福州市企業家大会、アフリカへの海のシルクロード、中国アフリカ経済協力サミット、東南アジア諸国連合(ASEAN)交易所設立、馬尾企業誘致センターなどの一連の活動によって、福州が「海のシルクロード」の基幹都市として発展し、また福州と沿線の国、地域、都市との経済・貿易関係の強化、人文交流の深化と相互にウインウイン関係を確立する上で大きな成果を上げた。

 

人民中国インターネット版 2014年5月22日

 

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