広仁寺は西安に位置し、北西地域と康蔵一帯で大喇嘛(チベットの高僧)が北京に行く際に陝西で滞在したことから「喇嘛寺」とも呼ばれる。同寺は全国唯一の緑度母主道場で、陝西省唯一のチベット仏教寺院でもある。清康熙44年(1705年)に建てられ200年以上の歴史を持つが、チベットと漢の文化交流、民族団結の証人でもある。寺内部の建築は荘厳で緑が豊かであり、市街地にありながら静寂さを保っている。(編集YH)
「人民網日本語版」より 2014年7月17日