カンヌ国際映画祭の開催地であるフランス・カンヌはこのほど、アジア太平洋交流・協力基金会とカンヌ(中国)影視城を浙江省安吉県に建設することで合意。カンヌのChikli副市長が、同基金会の肖武男・ 執行副会長、同県委員会書記の単錦炎氏らとカンヌで協定に署名した。人民日報が報じた。
今年は中国とフランスの国交樹立50周年に当たり、同プロジェクトは中国とフランスの文化交流の斬新なモデルと高く評価されている。カンヌ(中国)影視城は、安吉県の経済開発区に建設される計画で、投資総額は10億ドル(約1000億円)。中国とフランスが提携し、60年以上の歴史を誇るカンヌ国際映画祭のスタイルを「中国一の竹の郷」と呼ばれる同県に導入し、映画や文化、観光を一体にした、中国の特色を生かしたフランス風の街を構築。世界一流の映画祭の開催地にしたい考えだ。(編集KN)
「人民網日本語版」より 2014年7月22日
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