第4回中日韓青少年書画展が21日、四川省成都市の梵木芸術館で開幕した。3カ国の青少年は自らの作品を通じて「美しい生活を描き、世界平和を祈る」という願いを表現している。
「中日韓青少年書画展」は中国人民対外友好協会の提案で始まり、日本各地の日中友好協会や韓国金泉(キムチョン)美術協会などと共催になっている。未来に向かい、相互理解を深め、地方政府間の交流と協力を進めていくことを目指している。これまでは、中国の武漢市(2011年)、韓国の金泉市(2012年)、日本の珠洲市(2013年)でそれぞれ書画展を成功裏に開催した。
今回、展示されている200点近くの中日韓の青少年の書道や絵画作品には、平和を愛し、友情を大切にして、自然に親しむ気持ちが込められている。また、今年は成都市と日本の甲府市の友好都市締結30周年にあたるため、甲府市からの作品、30点も展示されている。今回の作品は今後、韓国と日本でも展示される予定だ。
中国国際放送局日本語部より 2014年7月22日
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