中国少数民族のイ族は、1千年の長きにわたり、手差しの刺繍とその刺繍を施した民族服を身に着ける文化を受け継いできた民族だ。長年にわたる生産生活において、聡明で美をこよなく愛するイ族の人々は、一針一針心を込めて、草花や動物などのデザインの刺繍を衣服や小物に施してきた。刺繍というこの古き良き伝統芸術は、子子孫孫受け継がれてきたと同時に、革新を絶えず繰り返しながら、地方色鮮やかな際立った独自性を確立した。新華網が伝えた。
「人民網日本語版」2014年7月22日