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アニメ映画「秦時明月」がロードショー 国産アニメの最高水準

 

夏休みに最も注目を集めているアニメ映画「秦時明月3D映画竜腾万里」が8日、全国で公開された。3D作品である同映画は中国国産アニメにおいてモーションキャプチャやフェイスキャプチャといった技術を採用した国産アニメの最高水準を表す作品である。美しい画面と刺激的かつユニークなストーリーはイマジネーションに溢れ、中国語の武侠映画CG作品の最高峰とも呼ばれている。新華娯楽が伝えた。

2週間前に3D映画「秦時明月」は全国で試写会が行われ、会場は多くの若者で賑わった。沈楽平監督はファンの熱い気持ちを感じ、同作品は大人も楽しめるアニメだと語った。「中国のアニメ会社の99.9%は12歳以下の子ども向けの作品を作っており、その結果中国の子どもは成長した後、日本や米国のアニメを見ることになっている。『秦時明月』は国産アニメのこうした空白地帯を埋めるもので、『80後』(1980年代生まれ)、『90後』(1990年代生まれ)、『00後』(2000年代生まれ)を含めた20歳以上の多くの観客が『秦時明月』を気に入っている」。 (編集YH)

 

「人民網日本語版」より 2014年8月8日

 

 

 

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