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歴代の達頼や班禅から中央政府への贈り物

 

清朝・乾隆帝が達頼喇嘛七世に下賜した金印

 

宗教器物や生活用品、清朝の皇帝が下賜した金冊金印、毛主席の肖像画など、歴代の達頼(ダライ)や班禅(パンチェン)らが中央政府に贈った贈答品を展示する会期5日の展覧活動が11日午前、西蔵(チベット)博物館で開幕した。人民日報が伝えた。

「今回の展覧では貴重な文化財100点以上が展示される。北京民族文化宮が収蔵する歴代の達頼、班禅が中央政府に贈った贈答品や関連の収蔵品から厳選したもので、西蔵と祖国の関係を表す歴史の縮図といえる」と北京民族文化宮博物館の辛宇玲氏は語る。

同展は達頼喇嘛、班禅額爾徳尼の封号の由来と中央政府との関係、達頼喇嘛十四世や班禅額爾徳尼十世が中央人民政府に贈った贈答品、班禅額爾徳尼十一世が中央人民政府に贈った贈答品の3部分で構成される。(編集YH)

 

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