写真提供=日本航空株式会社
9月29日、日本航空は中国国際航空と共催で「日中定期航空路線開設40周年」記念式典を、成田空港第二ターミナルで行った。
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日本航空大西賢会長のあいさつ |
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日本航空大西会長(左)と中国国際航空羅勇日本支社長(右)の握手 |
式典では主催者である日本航空の大西賢会長と中国国際航空日本支社の羅勇支社長が、それぞれの会社における当該路線運航の40年間の歩みや、今後の抱負などを述べた。また、来賓の中国駐日本大使館の劉亜軍公使、成田市小泉一成市長は、両国国民のより一層の往来に期待する祝辞を述べた。JAL初便の機長石井氏および客室乗務員松田氏が40年前の就航当時のさまざまな思い出やエピソードを懐かしく語った。
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出国検査場入口前にある大型ビジョンに映っている歴史映像 |
式典に当たり、出国検査場入口前の大型ビジョンには日本航空の40年来の中国事業に関わる特別映像を上映し、さらに就航当時の写真や中国旅行を宣伝するパンフレットなどを展示し、多くの搭乗客が興味津々に眺めていた。式典終了後、北京行きJAL863便の搭乗ゲートでは、地上スタッフが特別記念アナウンスを実施し、また、40年前の制服を着た客室乗務員らが搭乗客に両社からの記念品をプレゼントした。
日本と中国を結ぶ定期航空便については、日中国交正常化から2年後の1974年9月29日に、日本と中国の航空会社がそれぞれ運航を始めたが、40年後、異なるアライアンスに加盟した両社がこうした節目で再度連携して式典を行うのは、両国の経済発展と幅広い交流に向けて、お互いにさらに貢献して行きたいという願いから実現したという。
人民中国インターネット版 2014年10月14日
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