10月12日、山口県長門市が主催する「楊貴妃炎の祭典」が行われ、九州及び山口県の僧侶や一般市民、中国からの留学生が参加し、読経や火渡りなどの伝統儀式で絶世の美女楊玉環(楊貴妃の本名)を祭り、幸福を祈願した。
中国古代四大美人に数えられる楊貴妃は安禄山の乱で処刑されたと言われるが、日本の「長門国」(現在の山口県長門市、油谷湾一帯)に落ち延び、当地で亡くなったという伝説が残っている。2011年より長門市は、この美しい伝説が中日間の民間交流へつながることを願って「楊貴妃炎の祭典」を行っており、今年が第4回となる。ホテルセキヤは応援し、中国の雑技団を派遣し、地元の子供たちを喜ばせ、盛大な拍手を受けた。(文=謝宗睿)
人民中国インターネット版 2014年10月20日
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