中国教育部(省)直属の大学各校が、「2014年卒業生就職状況年度報告」を次々と発表している。統計データによると、学部卒業生の就職率が90%を上回る大学は、直属75大学のうち74校に達した。新華網が報じた。
統計データによると、教育部直属の大学75校のうち、学部卒業生の就職率が最も高かったのは中国薬科大学(99.59%)、最低は蘭州大学(88.62%)だった。また、清華大学の学部卒業生の就職率は97.9%、北京大学は95.96%、復旦大学は97.04%だった。
全国の大学卒業生就職データ収集・管理・統計作業は、全国大学学生情報諮問・就職指導センターが担当しており、省レベルの大学卒業生就職事業部門は、管轄地域にある大学の卒業生就職データ収集・管理・統計作業を行っている。各大学は、「全国大学卒業生就職管理モニタリングシステム」を通じて、各校卒業生の就職データを送信している。(編集KM)
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