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中国の五大映画会社が新作計画を発表

 

 

伝統的な作品:コメディが引き続き人気 アクションは激減

5大映画会社の作品リストから、今年の3大ジャンルの一つがコメディであることがわかる。徐峥(シュウ・チェン)の「人再囧途之泰囧」(英語名「Lost in Thailand」)続編の「港囧」や、佟大為(トン・ダーウェイ)、黄暁明(ホヮン・シャオミン)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)が主演する「横冲直撞好莱塢」(英語名「Hollywood Adventures」)も注目を集めているコメディ作品だ。同作品は黄暁明が恋を追って渡米するストーリーだが、アクションやロードムービー、コメディーを一体化した作品となっている。もちろん、鄧超(デン・チャオ)、俞白眉(ユー・バイメイ)が協力するコメディ「大師」シリーズ第2作「悪棍天使」(「 ごろつき天使」)も期待できる。

コメディ映画は中国では収入が目的になったタイプの映画となってしまっているが、興行収入のよいコメディはタイプが固定化されているようだ。徐峥や黄渤、王宝強(ワン・バオチャン)、寧浩(ニン・ハオ)、黄暁明、鄧超といったおなじみの顔ぶれに、テーマも一般的にロードショー関連となっている。こうした要素がないコメディ作品が成功するのは難しいだろう。(編集YH)

 

「人民網日本語版」より 2015年1月27日

 

 

 

 

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