4日に開かれた全国政治協商会議の文化・芸術分科会では、2012年のノーベル文学賞受賞者で全国政治協商会議(政協)の委員でもある莫言氏は「良い作品を書くには作者の努力が最も重要だ」と述べた。
莫言氏は「中国を描き、良い作品を執筆して大衆に愛読されることで発展の良性な循環が導かれる。良い作品には、日常生活の実体験など様々な条件が必要だが、作者自身の努力が最も重要である」と強調した。
伝統芸術について、莫言氏は「今の社会と結びつき時代と共に進むことで、人々を引き込むべきだ」と述べた。
中国国際放送局日本語版より 2015年3月9日
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