2015年中国無錫国際桜鑑賞ウィークが28日、江蘇省無錫市の太湖の湖畔に位置する鼋頭渚(ユエントウジュー)公園の桜谷で開幕した。鼋頭渚は太湖の北側にあり、湖に接している盛り上がった巨石が亀の一種の鼋(えん)が空を仰いでいる様子に似ていることから、「鼋頭渚」と名づけられた。
黿頭渚公園の桜谷に植えられている桜は、60年以上の歴史がある。1987年には桜植樹活動を行う中日両国の民間団体が発足し、現在まで活動を続けている。その結果、今では多くの種類の桜が計3万本余り植えられており、その面積は65万平方メートルを超えている。
中国国際放送局日本語部より 2015年3月30日
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