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北京国際映画祭国際放映ユニットが新たに賞を設立へ

 

第5回北京国際映画祭組織委員会から得た情報によると、若手映画人の育成を奨励するために北京国際映画祭に設けられた“注目未来(未来に期待)”国際放映ユニットが初めて、多額の賞金付きの賞を設立した。各賞には1万ドルの賞金が支払われる模様だ。新華網が伝えた。

“注目未来”国際放映ユニットは2015年の“第5回北京国際映画祭”の下部ユニットの一つであり、北京映画学院映画学部と中国映画文化研究員の協賛により2014年に初めて設けられた。

今年“注目未来”国際放映ユニットは最優秀映画賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞の3部門の賞を新たに設け、それぞれに1万ドルの賞金を副賞とした。“映画の創造精神を鼓舞し、映画芸術の創造力を刺激する。才能ある映画人を新たに開拓し、世界各国の若手映画人同士の交流と協力を推進する”が今回の国際放映ユニットのスローガンである。対象となるのは世界各国の若手映画人の応募作品で、形式は劇場長編に限られる。また、映画監督は長編を2作を超えて製作していないことが要求される。

今のところ、16作の海外作品が放映作品のリストに名を連ねており、それぞれイギリス、フランス、日本、カナダ、韓国、ドイツ、イタリアなどの国と地域に分かれている。その多くは各国の若手監督の処女作および新作で、多くは諸外国の重要な国際映画展示会、映画祭で受賞している。(編集TM)

 

「人民網日本語版」より 2015年4月1日

 

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