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第5回北京国際映画祭オープニング上映作品が決定 タヴィアーニ兄弟最新作

 

第5回北京国際映画祭が16日に開幕する。これに先駆け、映画祭実行委員会は、6日、映画祭の公式オープニング上映作品を発表した。人民網が伝えた。

今年、北京国際映画祭の正式オープニング上映作品に選ばれたのは、世界的文学作品にオマージュを捧げたタヴィアーニ兄弟の最新作「WONDROUS BOCCACCIO(原題)」(中国題:十日談)。同作品は、カンヌ国際映画祭のパルムドール、ヴェネチア映画祭の金獅子賞、ベルリン映画祭の金熊賞など世界3大映画祭を制覇した世界的巨匠、兄ヴィットリオと弟パオロのタヴィアーニ兄弟が「塀の中のジュリアス・シーザー」に続き、渾身の力を注いで撮影した最新作だ。中世イタリアの作家・ボッカッチョの世界的文学作品「デカメロン」を斬新な映画創作手法と新しい解釈で描いており、シュルレアリスムの詩的精神に満ちた物語が展開される。

「WONDROUS BOCCACCIO(原題)」は17日に北京東方劇院で世界プレミア上映され、当日タヴィアーニ兄弟も会場に駆けつける予定だ。(編集MZ)

 

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