中国新聞出版研究院が取りまとめた「第12回全国国民読書調査結果」が20日、北京で発表された。2014年、中国の成人の読書率は58.0%、デジタル化された書籍の読書率は58.1%、各種メディアを介した読書率は78.9%。これら3タイプの読書率は、程度の差はあるものの、軒並み上昇した。人民日報海外版が報じた。
このうち上昇率が最も高かったのは、デジタル化された書籍の読書率で、2013年比8ポイント上昇した。新興メディアの中では、携帯端末による閲読時間が顕著に増加、微信(WeChat)を通じた閲読時間は、1日1人あたり平均14.11分に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月21日
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