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北京国際映画祭、契約調印セレモニーで契約総額2630億円超

 

第5回北京国際映画祭において、契約調印セレモニーなどが行われるイベント「映画市場」が17日-20日、北京中華世紀壇で開催された。同イベントには、昨年より11%多い、中国や海外の275社が参加した。国際在線が報じた。

20日、同イベントでは契約調印セレモニーが開催され、36プロジェクトの契約が成立。総額は、前回より32%多い、138億4500万元(約2630億5500万円)だった。その内訳は、映画プロジェクトへの投資44億9500万元(約854億円)、映画チェーン、映画基金など55億元(約1045億円)、映画村のプロジェクト38億5千万元(約731億5千万円)だった。

中国の映画市場が台頭しているのを背景に、中国で提携の機会を求める国外の製作会社が増加している。今回、同イベントには米国やカナダ、フランス、ドイツ、ロシアなど25の国や地域の140社が参加し、非常に国際色あふれるイベントとなった。調印セレモニーでは、中国とニュージランドの合作映画「困獣」,中国とオーストラリアの合作映画「羅馬勇士」、「阿詩瑪的女兒」、中国とアイルランドの合作映画「草原星空下的舞歩」、中国、米国、オーストラリア、香港の合作映画「楼蘭」などの契約も成立した。(編集KN)

 

「人民網日本語版」より 2015年4月21日

 

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