5月22日、エコ文明貴陽国際フォーラム2015年次総会の記者会見が北京で行われ、2015年次総会は6月26から28日にかけて貴州省の省都、貴陽市で開催されると発表された。今回の総会は「エコ文明の新時代へ――ニューアジェンダ、ニューノーマル、ニューアクション」をテーマとし、30ほどのテーマフォーラムが設けられる。これらは、気候変動と生態系への安全性に対するグローバルな対応、持続可能な発展という枠組みの下でのグローバルな分業システムとガバナンス体系の構造の変遷、国連の気候変動をめぐる交渉の見通しとグリーン雇用の機会、グローバルエネルギーの新構造と持続可能エネルギーの未来、グリーンシルクロードなどさまざまなテーマで討論される。
今年の年次総会では初めてフォーラムの名で「世界の持続可能エネルギー競争力に関する報告」「中国のグリーン金融体系構築についての提案に関する報告」「国家公園管理基準についての提案」などの研究報告が発表される。
国際自然保護連合(IUCN)理事長、エコ文明貴陽国際フォーラム年次総会事務総長を務める章新勝氏と中国共産党貴州省委員会常務委員で副省長を務める慕徳貴氏は記者会見に出席し、あいさつした。
人民中国インターネット版 2015年5月25日
|