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桂林市、ASEAN 10カ国対象に6日間のノービザトランジット滞在認める

 

広西チワン族自治区桂林市政府は26日午後、桂林両江国際空港では28日から、ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟10カ国から来たツアー旅行者を対象に、6日間のノービザトランジット滞在を認めることを明らかにした。広西日報が報じた。

同空港では昨年7月28日以降、51カ国の旅客を対象に、72時間のノービザトランジット滞在が認められており、今回、外国人旅行客にとってはさらに便利な政策が実施されることになった。同2政策両方が実施されているのは、中国で桂林市だけ。

桂林市の外国人観光客向けの人気観光スポット構築は現在、国家戦略となっており、重要なプロジェクトとなっている。外国人観光客にさらに便利なビザ制度を提供しようと、桂林市は政府のサポートを積極的に求め、公安部出入国管理局のサポートの下、昨年11月、政府はASEAN加盟国10カ国から来たツアー旅行者を対象に、6日間のノービザトランジット滞在を認めることを決めた。公安部の専門家グループが最近、桂林市を訪問し、同政策実施に向けた各審査を実施した。

担当者は、「近年、桂林市を訪問している外国人観光客の構成をみると、最も多い国10カ国に、ASEAN加盟国が4カ国入っている」と語る。同市の観光発展委員会は、同政策を利用して同市を訪れるツアーを受け入れる旅行社11社を認可している。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年5月27日

 

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