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上海国際映画祭、日本映画3作品含む第2弾上映作品リスト発表

 

上海国際映画祭実行委員会はこのほど第2弾の映画祭上映作品リストを発表した。リストには、第67回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞したトルコ映画「冬の眠り」や2013年のワルシャワ国際映画祭でグランプリを獲得したポーランド映画「イーダ」、アカデミー賞で作品賞や監督賞を含む4部門を制覇した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」などの秀作のほか、注目を集めている「予告犯」「深夜食堂」「紙の月」の日本映画3作品も含まれている。これらのさまざまな国のバラエティ溢れる映画が各映画ファンの期待を満足させることを希望する。人民網が伝えた。

上映される日本映画:

「予告犯」

監督:中村義洋

主演:生田斗真、戸田恵梨香

見所:都市の冷淡さVS人間性の本性

高度情報化が進む現代社会において、人はますます冷淡になっていき、SNSが引き起こすモラルハラスメントや人への中傷といった精神的虐待事件が起こり続けている。主人公は劣悪な労働環境で働く社会的な弱者だ。昨年似たような題材の映画「白ゆき姫殺人事件」を撮影した中村監督は、最新作では以前のユーモアに溢れた爽やかな作風から一転して、複雑な物語の構成をとりながらも重厚で感動的な作品に仕上げている。また、社会的弱者の姿を描いた映画の社会的意義も観客に深い共感と思考を喚起させる。

 

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