天津浜海国際空港で8日より、米国や英国、フランス、ロシア、日本など51カ国から来た旅客を対象に、72時間以内滞在のトランジットビザ(通過ビザ)免除政策の実施が始まった。北京商報が報じた。
中国国務院は最近、「観光業の改革・発展促進に関する若干の意見」を発表し、トランジットビザ免除政策を段階的に整備し、同政策を実施する都市の数を適度に増やすよう指示していた。現在、北京や上海、広州(広東省)など、15都市で同政策が実施されている。
天津空港の関連の規定によると、51カ国からの旅客が天津で乗り継ぎを行い、その滞在時間が72時間以内の場合、トランジットビザを申請する必要はなく、同空港で、72時間以内のノービザトランジット滞在を申請することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月9日
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