米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが10日に発表したアジア大学ランキングで、東京大学が1位になったが、上位100位に入った大学数は中国が日本を上回った。
ランキングは教育環境、研究量、国際化など13項目の指標に基づいて評価される。10位以内に入った日本の大学は、9位の京都大学と合わせて2大学だった。また、100位以内に入った日本の大学数は、昨年の20大学から減って19大学となった。
中国は北京大学が4位に入り、計21大学が100位以内に入った。同誌はウェブサイトで、中国が研究費を増やした一方で、日本は研究費が削減されていることなどがランキング結果に表れたと述べている。
レコードチャイナ 2015年6月12日
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