上海では16日から、今年1月1日から施行されている「新環境保護法」の基準をクリアしている触媒コンバータへの交換が、タクシー会社「海博タクシー」の車両約4000台を対象に始まった。排気ガスによる大気汚染を改善するのが目的で、交換は段階的に実施される。人民日報が報じた。
触媒コンバータは、自動車エンジンなどの排出ガスに含まれる有害な気体を酸化、還元して、無害の二酸化炭素、水分、窒素に転換し、大気汚染を効果的に改善する装置。
「人民網日本語版」2015年6月18日