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出産・育児ヘルパーに新「国家基準」

 

中国国家標準化管理委員会は5日、「家事サービス・母子生活ヘルパーサービス品質規格」「家事サービス機関の等級分類・評定」という2種類の国家基準を発表、産後の母子生活ヘルパーサービスの品質と家事サービス機関の等級について、規範化および分類化が行われた。新国家基準は2016年2月1日から施行される。人民日報が伝えた。

産後の母子生活ヘルパーサービスの品質基準については、1つ星から5つ星までの5つのスターランクと「ゴールド」ランクの、計6等級に分類される。最低ランクは1つ星で、最高ランクは「ゴールド」ランク。たとえば、「ゴールド」ランクの母子生活ヘルパーについては、5つ星のヘルパーが従事する業務以外に、相応の研修を受けて関連試験に合格し、資格証明を取得しなければならない。また、48カ月以上の母子生活ヘルパー業務の経験を持ち、少なくとも48カ月にわたり顧客からのクレームを受けておらず、産婦の心理面のケアを行い、産婦の産後エクササイズを指導し、産後に多く見られる病気に関する症状や予防法を熟知していなければならない。さらに、新生児や乳児の成長の特徴に基づき、彼らの世話や保健サービスを行い、彼らに対する5項目のトレーニングを実施する技能が求められる。該当する職業資格証明書を所持していない場合は、72ヶ月以上の母子生活ヘルパー業務経験と、累計72カ月間、顧客からクレームを受けていないことが、「ゴールドレベル」ヘルパーとして認められる条件となる。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年7月6日

 

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