人気アイドルグループ・嵐の大野智の個展「楽在其中」が9日から29日まで中国・上海市内の馳翰(ジョハン)美術館で開催されるのを前に、8日、同美術館で記者発表会が開催された。個展では大野が作ったオブジェやフィギュア、絵画など約100点以上が展示される。大野にとって初の海外での個展で、3万枚の前売りチケットはほぼ完売状態だ。銭江晩報が報じた。
発表会には参加しなかったものの、大野は今月5、6日に現地入り。会場で展示品の最終的なチェックを行い、壁のスペースに赤い絵の具で「謝謝」(ありがとう)と書き込んだ。
大野は、オブジェを作るのが大好きで、粘土や石膏、樹脂、シリカゲルなどの材料を使って製作してきた。中でも、最も有名なのは自身の顔の実寸大でかたどった金色のオブジェ。今回の個展でも、ガラスケースに入れて飾られ、来場者は、本人が目の前にいるかのごとく、その細かいしわまではっきりと見ることができる。
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