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中国、2014年末の総人口は13億6800万人超

 

中国国家衛生計画出産委員会は10日、北京で記者会見を行い、「中国の総人口は引き続き増えており、2014年の末までに13億6800万人に達した」と明らかにした。中国国際放送局日本語版が伝えた。

計画出産基層指導司の楊文荘司長は、「人口の年齢構造や出産政策の調整の影響を受け、出生数は2010年の1592万人から2014年には1687万人に増えた。女性1人あたりが生涯に産む子供の平均数は1.5~1.6人にやや上昇」と紹介した。また、2014年の0~14歳の低年齢人口が占める割合は、世界の平均レベルよりも低く、先進国並みの16.5%だった。一方で、60歳以上の高齢者の総人口に占める割合は増加し続けており、10年の13.3%から14年には15.5%となり、高齢者人口は2億1200万人となった。生産年齢人口は依然として非常に多く、欧州の2倍となっている。

楊司長はさらに、「中国の人口と計画出産の情勢は大きく変わっている。人口が多いことは依然として中国の基本的な国情である。人口の構造問題はますます経済や社会の発展に大きく影響する要素となっており、出産政策を調整し、人口の長期的でバランスの取れた発展を促していくことは新しい時期において最も重要な戦略的な目標と任務である」と指摘した。(編集SC)

「人民網日本語版」2015年7月13日

 

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