宿泊施設のオンライン予約サービス・ホテルズドットコムの最新報告によると、今年1-5月、中国大陸部で最も検索された海外の旅行先は、トップが香港。以下、台北、バンコク(タイ)と続いた。参考消息が報じた。
ホテルズドットコムのChinese International Travel Monitorの最新報告では、中国大陸部の海外旅行の成長率は世界最速としている。また、5月の世界のホテルの予約者3074人を対象に実施した調査によると、1-5月、中国大陸部で最も検索された都市は上から順に香港、台北、バンコク、ソウル(韓国)、プーケット(タイ)、東京、大阪、チエンマイ(タイ)、シンガポール、パリ(フランス)。アジア以外の都市はパリだけだった。
同報告では、中国大陸部では18-35歳の若者の間で特に海外旅行が人気で、その主な目的はレジャー。インターネットサービスのニーズが高く、若者が旅行中にもタブレットPCやスマホを頻繁に使用していることを示している。一方、旅行社に対する依存度は低下傾向にあり、最も人気なのは三ツ星ホテル。五ツ星ホテルやユースホテルを選択しているのは、それぞれ全体の10%となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月21日
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