『中国(天津)自由貿易試験区文化市場開放プロジェクト実施細則』(略称:『実施細則』)が21日発表され、外国資本が天津の娯楽業に進出することが許可された。これは天津の文化分野の開放がさらなる一歩を踏み出したことを意味する。
『実施細則』は次の3つの措置を規定する。
1. 同試験区内に外資が経営する芸能事務所を設置し、天津市内でサービスを提供することが認められた。
2. 同試験区内での外資による公演施設の経営が可能となった。
3. 同試験区内に外資が経営する娯楽施設の設置が許可された。
また、『実施細則』によりますと、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾地区の投資家や海外に居住する中国国民が同試験区内で芸能事務所、公演施設、娯楽施設を経営する場合も同細則が適用される。
中国国際放送局日本語部より2015年7月22日 |