北京交通委員会の周正宇主任は交通運輸省のホームページで「北京は2020年までに基本的に総合交通体系を構築し、北京市中心部で公共交通機関を使った通勤時間は平均60分以内、ラッシュ時の交通渋滞指数は6以内に抑え、全体の交通情況は軽度渋滞状態を保つ」と述べました。
関係筋によりますと、都市部交通において、地域内交通と都市間交通を効果的に融合させ、航空、鉄道、道路などの交通を関連づけて発展させ、円滑な地域交通を実現するということです。また、北京を中心とする半径50キロ範囲内は1時間交通圏を形成するとのことです。
北京は公共交通において公共交通サービス体系の多様化を構築し、都市中心部の公共交通での通勤時間が1時間を超えないようにする、つまり、五環路内は1時間以内で通勤できることをめざします。
「中国国際放送局 日本語部」より 2015年7月29日
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