中国銀行業監督管理委員会が10日発表したデータによると、今年の4~6月期末時点の銀行業金融機関の資産総額は昨年同期比12.75%増の188兆5000億元に達し、負債総額は12.2%増の175兆2000億元に達しており、資産総額と負債総額の伸び率がいずれも1~3月期を上回った。
アナリストは「銀行の資産規模の拡大は主に預金の増加によるものだ。中国人民銀行のデータによると、今年上半期の人民元預金額は11兆900億元増えた。前年同期の増加幅と比べると3756億元少ないものの、今年1~3月期と比べると大きく好転した」と述べた。
中国国際放送局日本語部より2015年8月11日 |