明・清朝の旧王宮である北京の故宮は2013年に最初のアプリ「胤禛美人図」をリリースして以降、計6種類のアプリをリリースし、さらに、関連商品も次々に打ち出している。「朕亦甚想你(余もそなたが恋しい)」と書かれたセンス、朝珠(清の高級官吏に着用を許された装飾品)型のイヤホン、護衛型のスマホスタンドなどのアイデア商品を通して、故宮の歴史ある文化が、人々の生活の中に溶け込むようになっている。新京報が報じた。
故宮博物院の単霽翔・院長によると、現在、故宮が研究・開発した文化的なアイデア商品は7000種類を超えており、今年の冬には、神武門の両側に、「文化長廊」と呼ばれる、それら商品を体験したり、交流したりできる場所を作るという。それら商品を見て、「また故宮に行きたい」と感じてもらえるという。しおり1枚、ネームタグ1つが、あなたと故宮の距離を縮めてくれるかもしれない。
|