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国連分担金 中国3位へと上昇

 

 2016~2018年の国連分担率は、日本が10%を割り込み、9.68%で米国に次いで、2位を維持。一方、中国は6位から3位に上昇する見込みだ。

 中国の分担率は現在の5.15%から7.92%に上昇する見込み。上げ幅は加盟国中、最大となる。

 国連分担率は、国民総所得(GNI)などの経済指標に基づいて、3年に1度改定される。1人あたりのGNIが低い発展途上国などには、低所得割引調整が適用される。各加盟国は10月以降、国連分担金委員会の試算に基づき、正式な分担率について、交渉を行い、年末に最終的に決定する。

 日本の国連分担率は1983年に初めて10%を突破した。ピーク時の2000年には、20.57%に達した。2013~2015年の分担率は10.83%だ。

 

人民中国インターネット版2015年8月27日

 

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