「清明上河図」や「五牛図」などを含む283点の「石渠宝笈」に収録された宝物が9月8日から11月8日まで故宮博物院の武英殿と延禧宮で同時公開される。新京報が伝えた。
中でも5メートル82センチの「清明上河図」などはこの10年で初めて全巻が展示される。故宮博物院の職員は「今回の展示は宋、元時代の珍品が比較的多く、10月12日に一部の収蔵品を入れ替えて展示する。展示が終わった宋、元時代の収蔵品は3年間「休ませて」から、再展示されることになります」と話す。
このほか、展示ホールの約3分の1の展示品のそばには2次元コードが付けられている。職員によれば「展示期間は館内にWi-Fiが使用できます。見学者はコードをスキャンすれば文化遺産の背後にあるストーリーを詳しく知ることができます」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」より 2015年8月31日
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