北京市計画委員会は9日、北京地下鉄3号線・12号線・17号線・房山線北側延長線・空港線西側延長線の5路線に関する設計作業がすでに全面的にスタート、年内に着工予定であることを明らかにした。今月10日から20日間、市計画委員会公式ウェブサイトと市規劃展覧館(北京の都市計画に関する展覧・資料館)において、新しい地下鉄5路線に設けられる重点乗換駅25駅の設計プランが公開され、市民から広く意見聴取を行う方針だ。人民日報が伝えた。
北京都市軌道交通が運営する路線は、18本(区間)、総距離527キロメートル。全部で約320駅が設けられており、このうち乗換駅は47駅。軌道交通の「三環・四横・五縦・六放射(環状線3本、東西貫通線4本、南北貫通線5本、郊外接続路線6本)」で構成された地下鉄ネットワークがほぼ形成されており、一日平均旅客輸送量は延べ1千万人に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月10日
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