「2015年中国―アラブ諸国博覧会(中阿博覧会)」オンライン・シルクロードフォーラムが10日、寧夏回族自治区銀川市で開催された。国家インターネット情報弁公室、中国商務部(省)、寧夏回族自治区人民政府が共同で主催する同フォーラムは、「オンラインシルクロード、相互接続」をテーマに、中国と「1ベルト1ロード」沿線諸国との交流・協力をさらに深め、「オンライン版」シルクロード経済ベルトの建設に共に取り組むことを目指して開催された。フォーラムは、「メインフォーラム」「電子商取引・衛星応用発展フォーラム」「新世代クラウドコンピューティングフォーラム」の3部で構成され、国内外から400人以上の政府関係者や企業の代表が出席した。 人民日報海外版が報じた。
国家インターネット情報弁公室の魯煒室長(中共中央宣伝部副部長、中央インターネット安全・情報化指導者チーム弁公室室長)は、講演を行い、次の通り語った。
「1ベルト1ロード」構想は、相互接続を重視しており、相互接続はネットワーク選考を重視している。中阿博覧会オンライン・シルクロードフォーラムを初めて開催したことで、インターネットは今後、「1ベルト1ロード」の建設において重要な役割を果たし、伝統あるシルクロードに新たな時代の風を注ぎ込み、中国とアラブ諸国がネットワーク空間における利益共同体と運命共同体とするなどの大きな任務を全うするであろう。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月11日
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