中秋節(中秋の名月。今年は9月27日)と国慶節(建国記念日。10月1日)の到来を控え、家族・友人訪問が盛んになり、交通利用が増えることから、北京市は間もなく「渋滞が最も深刻な1週間」を迎えようとしている。北京青年報が伝えた。
市交通委員会はこれまでに、9月に交通渋滞指数(8以上が深刻な渋滞)が9以上に達する日が8日間あると予想していた。今月の実際の状況を見ると、予想とほぼ一致しており、渋滞状況が予想を上回るケースも表れている。
市交通委員会は、今月21日(月)、24日(木)、25日(金)の3日間は特に渋滞が深刻で、交通渋滞指数が9以上に達すると予想している。今年の中秋節は27日(日)で、国慶節の連休とも近いため、祝日前のショッピングや食事会などで交通利用が増える。21日から25日は、こうした外出と通勤が重なり、交通渋滞が深刻化すると考えられる。朝晩のピーク時に渋滞が深刻化するだけでなく、オフピーク時の渋滞時間も延長されると見込まれる。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年9月20日
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