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受賞する張涵予 |
第24回中国金鶏百花映画祭・第30回中国映画金鶏賞授賞式が19日、吉林省吉林市で行われ、9部門でノミネートされていた「智取威虎山(The Taking Of Tiger Mountain)」の徐克(ツイ・ハーク)監督が、最終的に最優秀監督賞を受賞、張涵予(チャン・ハンユウ)が主演男優賞を受賞した。
これまで趙薇(ヴィッキー・チャオ)や湯唯(タン・ウェイ)らの受賞の声が上がっていたが、受賞には届かなかったが、同じくノミネートされていた「諾日吉瑪」の女優巴徳瑪(バドマ)が最優秀主演女優賞を受賞、「親愛的(Dearest)」の張訳、「全民目撃(Silent witness)」の鄧家佳がそれぞれ最優秀助演賞を受賞した。また、「西遊記之大聖帰来」(帰ってきた孫悟空)は美術賞を、「狼図騰(Le Dernier loup)」はストーリー賞を受賞した。
映画祭閉幕式のレッドカーペットにはスターが集結し、趙薇、井柏然(ジン・ボーラン)、呉京(ジャッキー・ウー)、陳建斌(チェン・ジェンビン)、蒋勤勤(ジャン・チンチン)、潘粤明(パン・ユエミン)、斯琴高娃(スーチンガオワー)などがメディアと観客の前に姿を現し、吉林市の映画ファンの盛り上がりは最高潮に達した。「一個勺子」、「非同小可」、「探霊档案」といった国産最新映画作品も上映された。(編集IM)
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