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北京・天津・河北の観光地共通カード、年末に登場

 

カード1枚で、北京・天津・河北3エリアの有名観光地を自由気ままに遊覧できるうえ、さまざまな特典を受けることができる――。北京市平谷区観光委員会は7日、北京・天津・河北3エリアの観光地で使用できる共通カードを年末までに発行することを明らかにした。この共通カードが誕生すると、3エリアの有名観光地では、入場チケットの連携販売や統一割引制度が実現、観光客は、カード1枚を持つだけで、3エリアの観光地を心ゆくまで堪能することが可能となる。北京晨報が伝えた。

北京・天津・河北3エリアの観光関連商品および観光管理と公共サービスは、今後一体化される見通しだ。3エリアは現在、看板表示システムと観光案内ボードの設置作業を進めている。また、北京・天津・河北の観光部門は、統一ネットワークの共同構築や共通チケット販売、共通カード発行に関する作業を大々的に推進している。今後、有名観光地では、入場チケットの相互販売や割引販売が実現する。

北京・天津・河北観光地共通カードは、各大型観光地にPOS端末を同時設置しなければならないため、ある程度の準備期間を要し、発行は年末になる見通し。共通カードにチャージしておけば、どの観光地でも、割引や特典を受けることができる。 (編集KM)

「人民網日本語版」』2015年10月8日

 

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