2016年度国家公務員試験のオンライン出願受付がスタートしてから17日で3日目となった。同日午後5時の統計によると、出願者は14万8847人に達した。最も人気が高いポストは、人力資源・社会保障部(省)所属の中国雇用訓練技術指導センターの職員で、競争率はなんと888倍となっている。中国新聞網が伝えた。
2016年度の公務員試験は、採用予定人数が昨年から5500人あまり増加し、過去最高を記録したことが大きな話題となっており、メディアも「絶好のチャンス」と書き立てている。
統計によると、17日午後5時の時点で、出願者は14万8847人、15日〜16日の増加率はそれほどではなかったが、17日は出願者が倍増した。
現在、すでに応募があったポストの数は1万2492で、全体の79.8%を占める。一方、全体の約2割を占める3167のポストにはまだ誰も応募していない。
現時点で最も人気が高いポストは、人社部の中国雇用訓練技術指導センターが募集している「技能競技処(全国技能人材評価表彰弁公室)職員」で、1名の募集に対し、888人が応募している。
次に人気なのが、内蒙古(内モンゴル)自治区地震局が募集している「科学技術測定処主任または一般科員」で、同じく1名の募集に対し、454人が応募した。激戦ポストトップ10の競争率は軒並み200倍以上になっている。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年10月19日
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