経済協力開発機構(OECD)が4日に発表した研究報告によると、先進国国民の平均寿命は、1970年代に比べて10年延伸した。1970年の時点で60歳あまりだった中国人の平均寿命は、2013年には75.4歳にまで延びた。香港メディアの報道を引用して中国日報網が伝えた。
報告では、1970年から2013年までの人類の平均寿命の推移と比較が行われた。OECD加盟国34カ国の平均寿命は、70歳から80.5歳まで延びた。
2013年の統計データによると、平均寿命が世界で最も長かったのは日本人(83.4歳)で、スイス人(83.2歳)とスペイン人(82.9歳)がこれに続いた。米国人の平均寿命は、OECD加盟国の平均より低く78.8歳だった。平均寿命が最も低かったのはメキシコ人で、わずか74.6歳だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月5日
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