日本のファーストリテイリングは2日、傘下カジュアル衣料品店「ユニクロ」の海外店舗数が11月末で864店となり、初めて国内の844店を上回ったと発表した。チャイナネットが伝えた。
国際展開をめざし、ユニクロは2001年、英国・ロンドンに海外1号店をオープン。ここ数年、日本国内でユニクロはインターネット通販に注力し、新規出店を抑えてきた。一方、中国、韓国など需要の拡大が見込めるアジア地域では出店を加速している。
同日に発表されたユニクロの11月の国内既存店売上高は8.9%の減少となり、4カ月ぶりに前年同期を下回った。11月中旬の気温が例年より高く、冬物衣料品の販売が不振だったことが影響した。
「人民網日本語版] 2015年12月4日
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