中国の衛生・計画出産委員会がまとめた「2015年中国の住民の栄養と慢性病の状況報告書」によると、中国の18歳以上の成人の過体重率は30%以上、肥満率も10%以上となっており、懸念される数字が並んでいる。では、多くの人は自分の健康状態にあまり関心がないのだろうか?あるオンラインプラットホームの調査によると、中国の女性と30歳以下の若者が最も注目しているのは「腸」の問題であることが分かった。また、毎年4月から5月にかけて、健康系情報のうち、ダイエットを話題にした情報の閲覧回数が最高になる。中でも、「お腹」の脂肪をなくす方法を示す情報の閲覧回数が7千万回を超える。最も人気のダイエット法は、ランニング、ヨガ、スクワットなどだ。北京青年報が報じた。
ユーザー3億3千万人を対象にした調査によると、「健康」に最も注目しているのは41-50歳の人々。最も慢性疾患を患いやすい年代だ。健康系情報の閲覧回数を見ると、毎年4月から5月にかけて、健康系系情報のうち、ダイエットを話題にした情報の閲覧回数が最高になる。中でも、「お腹」の脂肪をなくす方法を示す情報の閲覧回数が7000万回を超える。 また、太ももやふくらはぎのダイエット法も検索数が増加する。
ダイエット法で最も人気があるのがランニング。ユーザー約5000万人が注目していた。以下、ヨガやジョギング、腹筋、スクワットと続いた。
「人民網日本語版」2015年12月4日
|