中日環境技術情報プラザの開所式が7日午後、中日友好環境保全センターで行われた。
中日環境技術情報プラザの設置は、中国と日本の「中日環境・エネルギー分野における協力推進に関する共同コミュニケ」に基づき立ち上げた環境保護プロジェクトの一つ。
中日環境技術情報プラザの延べ床面積は約1200平方メートルに上り、環境知識エリアと体験エリアで構成されている。日本各地の環境教育機関の設計理念や経験を参考に、観客にオムニチャネルによる環境啓発や教育、交流・体験を融合させているハイテクな展示場を提供する。
中国環境保護部宣伝教育センターの賈峰・主任によると、中日環境技術情報プラザの試験運営期間中に、来場者数はすでに1000人を超え、高い評価を得ている。今後プラザは一般向けに無料で開放し、学校などの団体は電話で見学・体験を予約できるという。
7日の開所式に、李海生・中国環境保護部国際司司長、高島竜佑・日本大使館公使、周能福・中日友好環境保護センター書記、中里太治・日本国際協力機構(JICA)中国事務所長、高月紘・日本京都環境保全センター館長が出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月11日
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