「2016年春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)乗車券購入難易度ランキング・トップ20都市」が16日、ネット上で発表され、ネットユーザーの話題をさらった。上位には、北京・上海・広州などの一線都市が並んだほか、南京、蘇州、常州の3都市もそろってトップ20入りしていた。南京は第9位だった。浙江在線が伝えた。
「2016年春運乗車券購入難易度ランキング・トップ20都市」は、オンラインビッグ・データの分析に携わる情報プロバイダ「標準排名」が取りまとめた。
トップ20都市のうち、上位5都市は上から順に、北京、広州、済南、上海、杭州。北京・広州・上海などの一線都市が上位に入ったほか、南京(第9位)、蘇州(第10位)、常州(第19位)の江蘇省三大都市もランクインした。だが、発表されたランキングに対する疑問の声が、一部のネットユーザーから上がった。
ある鉄道関係者は、次の通りコメントした。
このランキングは、あくまでも参考に過ぎない。中国鉄道総公司は以前、今年1月から10月までの鉄道利用客数は大幅に増え、全国鉄道利用客数は、前年同期比10.1%増(1億9959万人増)の延べ21億6734万人に達したと発表した。乗客数の増加が、2016年の春運乗車券購入難易度が前年に比べて上昇する要因のひとつであることは否定できない。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月17日
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