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中国接待ランキング 都市では「北京」、職業では「銀行員」が首位

 

年末が近づき、さまざまな名目での接待の機会が増えている。接待の機会が最も多い人は?接待が最も多い都市は?接待の理由で最も多いのは? 代行運転アプリ「代駕」ビックデータセンターがこのほど、全国主要24都市の市民による飲酒後代行運転の利用状況と5千組のアンケート調査回答を取りまとめ、「2015年中国都市接待指数報告」を発表した。この報告書には、上述の問いに対する答えが全て掲載されている。華西都市報が伝えた。

〇接待好きの市民が多い都市:トップは北京、成都はトップ10入りせず

報告によると、2015年中国主要都市平均接待指数は67.8と、前年比約5ポイント低下した。トップは北京(83.2)、上海と瀋陽がともに第2位だったほか、済南、鄭州、重慶、深セン、天津、西安、広州の各都市がトップ10に入った。レジャー・観光都市として有名な成都はトップ10入りならず、69.7ポイントで第11位だった。

〇接待の機会が多い人:民間企業オーナーが3割超でトップ

接待する側について、男女比では男性が85%、女性が15%だった。業界別で見ると、銀行業が18%でトップ、保険業(14%)がこれに続いた。

役職別では、民間企業のオーナーが36%でトップに立った。収入別では、中・高所得層が主流を占め、年収40万以上が38%に達した。年齢層別で見ると、30歳から40歳が最多だった。この年齢層の多くは管理職に就いており、接待する機会は他の年齢層よりはるかに多かった。25歳以下は少なかった。

〇接待の理由:名目は「接待」だが本当のところは「帳尻合わせ」

人々が最も関心を寄せた点は、回答者の7割が、「自ら好んで」接待に参加しているのではないことだ。接待を行う理由について、代行運転を利用した回答者のうち最も多かったのが、「帳簿の帳尻を合わせるため」で36%。第2位は「参加者同士のコミュニケーションを深めるため(19%)」、第3位は「社員同士の絆を深めるため(17%)」が続いた。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年12月22日

 

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